このページは、「りんごの街の救急医」の総合案内ページです。 救急外来・ICUで遭遇する症候、疾患、pitfall、ガイドライン、文献レビューをテーマ別に整理しています。 「今すぐ診療で確認したい」 「あとで深掘りしたい」 「研修医に教えたい」 「症例報告…
中毒を疑う患者には12誘導心電図を必ずとっていることでしょう。 「QT延長はなさそうですね~」 だけで終えていませんか? たしかにQT延長は認識すべきですし、そうなる中毒物質も多く経験します。 ただ、ほかにも認識すべき重要な心電図所見があります。 そ…
シリーズ「最初の一手を間違えない! 気管切開・喉頭気管分離後の救急対応」の最終回となりました! 「吸引チューブは通るのに苦しい」「リークが増えた」を見逃さない―遅発性合併症への対応 「吸引カテーテルは通るんですけど、なんだか苦しそうです」 ある…
シリーズ「最初の一手を間違えない! 気管切開・喉頭気管分離後の救急対応」の第3回です! その出血、止まったから大丈夫?―前兆出血を見逃さず、気管腕頭動脈瘻に備える 「気切から少し血が出ました。でも、もう止まっています」 たとえば、気管切開後の患…
さて、シリーズ「最初の一手を間違えない! 気管切開・喉頭気管分離後の救急対応」の第2回です! 詰まった? 抜けた?―閉塞・逸脱・事故抜管のアクション 「吸引が入りません。バッグも硬いです!」 たとえば、気管切開後の患者さんが、体位変換の直後から苦…
最初の一手を間違えると即死に直結しうる 気管切開・喉頭気管分離後の患者の気道緊急。 ここにフォーカスして、4回にわたってシリーズとしてお送りしたいと思います。 初回のテーマはコチラ その気管孔、口から肺につながっていますか?―解剖とデバイスを理…
てんかんの患者さんが、けいれんして運ばれてきました。 意識障害・発作といえば、 まずは心停止を除外してから、血糖値・電解質を測定することと思います。 結果、低血糖があることがわかりました。ブドウ糖を投与し、抗発作薬も追加しました。 ところが、…
「御託はもういい…。腰椎穿刺を成功させるコツとTipsを教えてくれ!」 今回はこの命題に答えていこうと思います。 腰椎穿刺は、ERでやりたくない処置の2大巨頭のひとつかもしれません。 (もう1つは経鼻胃管でしょうか) なんとなく手探り感があって、うまく…
ERで呼吸困難を訴える患者に出会うのは日常茶飯事です。 この緊急性の高い状況で、肺超音波(Lung Ultrasound, LUS)はとても頼れる武器になります。 なにしろ驚くほど簡単です!そして、放射線被曝がゼロ、コスト削減、患者管理の効率アップが期待できます…
食道挿管を見抜け!テクニックを組み合わせて検出せよ 気管挿管は命綱! でも、「ちゃんと入ってるのか…?」と不安になることってありませんか? 気管チューブが声帯を通過したところを視認できたとしても、それでもまだ術者には一縷の不安が付きまとうもの…
「CTで胸骨骨折がありました。心挫傷が怖いので、一晩モニター入院がいいですか?」 交通事故で前胸部を打った患者。 胸骨に骨折線があると、ちょっと身構えます。すぐ後ろに心臓があるので、気持ちはよく分かります。 でも、胸骨骨折があるという理由だけで…